(7)事後テスト
単元学習が終った後は、必ず事後テストを実施した。問題はできるだけ平易なものを選択し、全員が80点以上とれるようにした。その場で答案を交換して採点し、得点の高いものから挙手させた。少し勉強してくると満点がとれるので、生徒は競って頑張ろうとする。(点数は平常点に加味した)一連の単元学習のしめくくりとなるモジュールである。
【ねらい】単元学習の自己評価(知識の確認)
事後テストの例
誰もが解ける簡単な問題より構成 以下一例
細胞(事後テスト)
感覚と行動(事後テスト)
DNAとタンパク合成(事後テスト)
DNAとタンパク合成(事後テスト)
No.
月 日
1,下の図は核酸の模式図である。図をみて次の問に答えなさい。
- この核酸はDNAかRNAか。( )
- ○とで示された物質名を答えなさい。
○・・・( ) ・・・( ) - 図の中で1つのヌクレオチドを線で囲みなさい。
- この核酸は細胞中のどの部分に主に合まれているか。
( ) - ア~オにあてはまる記号を順に答えなさい。
( ) - この物質は実際には何とよばれる立体構造をしているか。( )構造
- この核酸がもつ4乙種類の塩基を正式名で答えなさい。
( ) ( ) ( ) ( ) - この核酸が自己複製されるのはどの時期か、記号で答えなさい。 ( )
a、中間期 b、前期 c、中期 d、後期 e、終期 - 塩基どうしの結合を何というか、記号で答えなさい。 ( )
a、イオン結合 b、水素結合 c、ペプチド結合 d、共有結合 e、塩基結合 - この核酸の構造を明らかにした学者はだれか。 ( )と( )
2,正しい方の記号を○で囲み、さらにタンパク合成順に番号を並べかえなさい。
- DNAの (a、らせん形 b、塩基配列)を写しとって、m-RNAが合成される。
- アミノ酸が (a、直接 b、t-RNAと結合して)、リボゾームに運ばれる。
- m-RNAが細胞質中の (a、リボソーム b、小胞体)と結合する。
- 隣接したアミノ酸が互いに (a、ペプチド結合 b、水素結合)して、t- RNAが離れる。
- t-RNAの ( a、2つ組 b、3つ組 )の塩基配列に応じて、m-RNAの一定位置に結合する。
( ) → ( ) → ( ) → ( ) → ( )
3, 空らんの○に塩基を記号で、また□には特定アミノ酸を暗号表をみて答えなさい。
m-RNA | アミノ酸 |
---|---|
UAC | チロシン |
CGG | アルギニン |
AUG | メチオニン |
CAA | グルタミン |
AAC | アスパラギン |
GCC | アラニン |
UUG | ロイシン |
GUU | バリン |